忍者ブログ
建築設計事務所 OWL FOREST のブログ。
[105] [104] [103] [102] [101] [100] [99] [98] [97] [96] [95]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

5月21日「野菜でヘルシー!」講座に参加された方からご質問が寄せられました。

「先日料理教室に参加した際、にんじんをみじん切りにするときはまず斜めに切ってから・・・との手順でした。なぜはじめに斜めに切るのかは後で説明します、と言われたと思うのですが説明がなかったと思います。聞き逃したのかもしれません、教えてください。」

はいっ!講師の先生にお答えいただきます。

「先日はお料理教室にご参加いただきまして、有難う御座います。講師を務めさせていただきました古澤です。初講座という事で、施設・器具・スタッフ等行き届かない点があったことお詫びいたします。
さて、早速のご質問ありがとうございます。熱心さが伝わってきて嬉しく思います。
野菜の切り方ですが。
この世の全てのものは、緩める作用(遠心力)と締める作用(求心力)に分けることができます。マクロビオティックではそれを陰と陽と言います。
それぞれは身体に対して、別々の働きをします。体はできるだけ中庸であることが望ましいです。
大きく言えばにんじんは陽性の食べ物になりますが、細かく見れば、にんじんの上のほうは陰性(緩める)であり、下のほうは陽性(締める)になります。
マクロビオティックの一物全体という考え方はこの陰、陽をバランスよく取り込んで中庸を目指すということですので、にんじんについても陰の部分と陽の部分両方を取り入れることがベターです。
斜めに切ったものはそのバランスがとれているとお考えください。
ごぼうや大根、人参など地中に縦に生えている野菜は斜めに切って使うことが多いです。
ただし、絶対的なものはこの世にありませんから、あまり難しくお考えにならなくても大丈夫ですよ。大きくみればにんじんは陽性の食べ物ですからね。
この陰と陽については、マクロビオティックの基本的な非常に大切な考え方です。ただ、5分や10分でお話できることではないし、逆に言葉だけが独り歩きするのを避けるため、今現在の単発体験レッスンでは極力細かい話はしないようにしています。秋以降コースでマクロビオティックの基本的な考え方もお伝えしていきたいと考えています。
こんなお返事で納得いただけましたでしょうか?
またわからないことがありましたら、いつでもご質問ください。」

お答え有難う御座いました。
この「行き届かないスタッフ」とはのことですねー。はぁ~、申し訳ありません・・・。
教室に参加された皆さんも、そうでない皆さんも遠慮せずどんどん質問してくださいねー。お待ちしています!
PR
この記事にコメントする
NAME
SUBJECT
COLOR
MAIL
URL
COMMENT
PASS Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
OWL FOREST
体外環境「建築」から体内環境「食」までをトータルで考え、素材を活かしたオーガニックライフの提案を行う
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]