グーパンチ

♪なぜ自分が貧乏なままなのか、
これを読んでよーくわかった！

ホリエモンの頭も
ホリエモン的思考も無いから！！


今日の本棚
『儲けたいなら科学じゃないの？』

もうこの挑発的な題名からして好きくない・・
（堀江さんにすれば、‘挑発’、なんで？といいう感じ、フツ―に話してるんだよ！でしょうね）


じゃ、何故この本を読んだのか？

‘出る杭は打たれる’のとおり、打たれた、
（と、は思ってる）
のに、
今、
最前線で活躍、
どころか、
引っ張りだこの理由を知りたかったから！


もう“まえがき”から
（うぁ、これは合わない・・）

「科学技術が「人間の規模を拡大してきた」・・」
「攻めて攻めて、拡大していくほうが気持ちがいい」

男と女の発想の違いなのか、
がもう枯れていくだけの歳だからか、
どうも根本が違うような気がして、
のっけからたじろぐ・・


「「ブルーバックス」シリーズがおもしろくなくなって、
ソフトバンククリエイティブの「サイエンス・アイ新書」が結構面白い」
の部分に（そーだ！と）やっと救われる。


「ロケットエンジンって、何で高いんだろうと調べていったら、「あ、政府が作っているから高いんだ」と。だから「じゃあ、安く作ればいい」と。」
ホリエモンに感心したところ。
全てここから始まってる・・


「「アポロって本当に月に行ったんですか？」って。お前、本当にグ－パンチだよ。」
ひゃひゃはグーパンチです！！


＜ホリエモンを知りたいと思ったのは、
偶然とある番組でジムで体を鍛える（減量の為とか仰ってましたが）姿を見、
それからあちこちで名前を拝見するようになったのがきっかけ。
決定打は橋下知事が「儲け・・」を絶賛していたから＞


体重が増え続けるに主治医が
「米で痩せる薬があったんですけれど、日本には入らなくなっちゃった。期待してたんですけどね～、ハハハ」
と言われたんですが、
ホリエモンさんは既に飲んでらっしゃったんですね～。
肥満薬に投資すという話は・・力が抜けます。


“あとがき”の
「さあ、今すぐ立ち上がろう！」
の言葉に、
人気の訳がわかりました。
閉塞感のある中、
彼の発想に勇気づけられる人が多いのかな？


この本を読むまで存じ上げなかったんですが、
対談相手の成毛さんは有名な方で、
膨大な科学知識をお持ちなのですが、
ものを知ることと発想していくことの違いが浮き立って、
この組み合わせはなかなか面白かったです。


成毛さんのあとがきに
科学読み物の推薦リストがあったんですが、

まず最初に紹介されてたのが
『ご冗談でしょう、ファインマンさん』
実はこれ、
ずーーーっと前に買って挫折した本（爆）

駄目なハズだ～



 BOOKS AND COMPANY
http://booklog.jp/users/owlforest


彼のストレートな発想が日本を救うことを願っています