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‘オーラの泉’は時々見ている。科学的かはたまた非科学的か色々意見が有ると思うけれど、私はこの番組が好き。過去が見える云々では無く、言っている事がまともだから。今はこの当り前の事を声に出して言わなければ解らない時代になってしまっている様だ。ウンウン、そーだよねーと頷き乍、これだけきちんと話せる人は貴重だよねーと思ったりする。昔はお寺でこんなお説教を聴いていたのだろうか。「科学で証明出来ないから信じ無い」ではなく、「否定的な証明が出来無いものは取り敢えず受け入れてみる・聞いてみる」というスタンスで接している。若い人に是非観て欲しい番組です。
掃除で出てきた本、茨木のり子さんの詩集です。
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そんなに情報集めてどうするの
そんなに急いで何をするの
頭はからっぽのまま
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なにが起ろうと生き残れるのはあなたたち
まっとうとも思わずに
まっとうに生きているひとびとよ
先日紹介した村瀬千文さんの本。アマゾンを見ていたら、結構な酷評。‘ガイドブックとしては使え無い’というもの。へーッと思った。色々な見方があるモンだ。確かにこの本をガイドとして買ったら、使え無いよね。これは読み物です!あの雰囲気を堪能する為にあたかも小説の様に読んでいたので吃驚した次第。
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倚りかからず
行ってきました!‘ザ・スタイリスティックス’!そして初めてのブルーノート!開始早々からノリノリ。もーぅスタイリッシュ、カッコイイ最高のステージでした。隣のダンナ様は汗と涙(!)でグシャグシャ。大学時代、擦り切れる程聞いたテープの本物が聞けるなんて・・と大感激。スタイリスティックスバージョンの‘きよしこの夜’も聞けたし、勿論最後は「I can give you anything ,but my love,but my love~」の大合唱。おじさん、おばさん達が青春していました。二人にとってのスペシャルナイト。ブルーノートはステージとの一体感が有って、お酒を飲みながら楽しむ事が出来る大人の場所という感じでした。来年も行きたい!今度は‘ナレオ’が見たい!・・・
今日は小幡先生の地球の料理シリーズ‘日本:おせち’でした。おせちの由来、食材の言われ、重箱の盛り付け方まで盛り沢山。「難しく考えずに、食べ物に感謝を込めて是非作って下さい」とのお言葉でした。お皿の上に盛り付けたら、本当に華やか。一足早いお正月気分を味わってきました。何時もながらですが、今日は特に‘素材の良し悪しが味の決めてになるなー・・’と感じました。暮れは忙しいゾ。
“Long time no see!”で始まるいつものランチ。週1回会っていた時だってしどろもどろなのに、最近は2~3ヶ月空くものだから、そうそう直ぐには頭が英語モードになりません。でも向うは話したい事が溜まっているし、どのみちこちらが流暢では無いのが分かっているのでほとんど聞き役。今日はつつがなくランチを終えましたが、数ヶ月前の時は悲惨でした。試験問題の吹き込み等もする程声の良く通る彼女。迷惑を懸ける程大声を出していた訳ではなかったのに、隣のテーブルの初老のグループから「静にしろ」と怒られた上、散々いやみを言われました。幸いに日本語なので彼女に内容は判りませんでしたが、雰囲気で何を言われたか位は伝わります。でもその方達の方が五月蝿かった・・。海外、特にアメリカでは何度か人種差別を受けた経験は有りますが、この時はかなりショックを受けました。逆人種差別とでもいいましょうか・・。明らかに外人と判る友人達は結構日本語を話しますが、外見が日本人の彼女は頑として英語オンリー。片言の日本語では却って変に見られるのでしょうか。今まで受けたであろう過去の事等を思って彼女とは英語にしています。他にも在日の友達からは様々な目に遭った話を多く聞かされます。理不尽な差別は悲しいですね。
夕方は予防接種を打つ娘の付き添いで名鉄病院へ。2月の出発迄もう日が無いのでDT二種混合・A 型肝炎・B型肝炎・ツベルクリン反応おまけに血液検査。次から次へとブスブスやられます。なんとかインフルエンザは来週にしてもらいましたが、しめて2万5千円。中国へ行きたいという思いが余程強かったのか、娘は自分からさっさと行動。「語学なんて日本に居たって習得出来る!」と、心配半分で反対してきましたが、幼い頃散々注射でてこずらされたあの娘が・・・・と思うと・・・彼女の決意の程を感じました。今、留学は仕方が無いかなと思い始めています。
今年もシュトーレンを焼きました。初めての妊娠がトラブル続きで安静にしていた時、心配した親友がお見舞いに持ってきてくれた思い出のお菓子です。「クリスマスを待ちながら、薄ーく切って食べるんだよ。」と教えられ、毎日のお茶の時間が慰めだった事を思い出します。私にとっては大切なお菓子。さて、今年は誰々に届けましょうか・・・。
さて、ー最近気になる事ー。ちょっと意地悪して‘閉’のボタンを押せば閉じてしまうエレベーターのボタン。‘開’を押して待っていてあげたのに、‘ありがとう’でもなんでもなく、しかもゆっくりと乗り込んでくる人に出会う様になりました。勿論‘何か’を期待している訳ではないけれど何か一言くらいあってもいいんじゃない?と思うのは間違いでしょうか。こんな場面に度々遭遇する様になって思ったのは、しつけ云々の問題では無く“わざわざ‘開’にして待っている事に気付いていない!”という事。最近読んだ鎌田 慧さんの御本にも‘行政の想像力の希薄’という件がありますが、読書離れがこんなかたちで出てきているのでしょうか。「共感とか共鳴とか思いやりという感情を捨てて、自分だけが生き残ればいいという獰猛な意識が、日本のなかで露骨になってきた」と鎌田さんは書いて居られます。対談で、福島瑞穂さんの「弱肉強食の社会によって二極分化の構造をつくってしまえば社会不安は増大するし、若い人たちには希望がなくなる」という言葉も印象的でした。この本の題名は「やさしさの共和国」といいます。
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<今回新しく棚に入った本>
やさしさの共和国 格差のない社会にむけて
うかたまvol.5雑穀はおいしい
Brutus Casa /no.82 いま、ミュージアムから目が離せない