建築設計事務所 OWL FOREST のブログ。
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初回を見逃して大変残念に思っていましたが、嬉しいことに再上映されています。食材の生産現場に焦点をあてた“食”のドキュメンタリー、29日までシネマテークで上映中。時間をやりくりして『アース』共々、なんとしても今度は観に行きたいと思います。
『いのちの食べ方』は、“我々は生きるために他の命を頂いているんだよ”ということを訴えている映画なのですが、東城先生のお話しの中にも同じフレーズが出てきました。それは、‘給食の時間に「いただきます」と言うのを止めた小学校がある’という事を話された時です。止めたのは‘手を合わせるのは宗教である’というのが理由らしいのですが、「いのちを頂かせていただきます」という感謝の気持ちを込めて「いただきます」と手を合わせるのですと憤慨されていました。
24日(日)、MI塾で御一緒の船戸クリニックの船戸博子先生たっての願いで実現の「東城百合子先生講演会」を拝聴しに、養老まで行って来ました。
養老といってもほぼ大垣に近いこの通称「フナクリ」は、私のとって初めて実際に触れるカルパー建築。一度伺いたいという長年の思いがようやく実現です。その大きさに圧倒されつつ、長引いた仕事のため少し遅れて後ろの畳席へ。150名程いらっしゃったでしょうか、中は熱気でむせかえっていました。
「‘人生’は自分で工夫して、自分で切り開くものです」
「本からの知識は借り物、自分の頭で考え体で覚えなさい」
「日本の教育の原点は‘台所’から」
「手抜きは心抜き」
「天から頂いた‘手’を一生使うんですよ」
珠玉の言葉が次から次へ。
あと、子育てについて印象に残った言葉
子供は命がけで育てるものです。
1.乳児期は「肌を離すな」
2.幼児期は「手を離すな」
3.少年期は「目を離すな」
4.青年期は「心を離すな」
近年起こる幼児の事故は「手を離した親が悪い、親の責任です。」ときっぱり。
「今の日本に危機感を覚えています。子供の将来を思うといてもたってもいられない思いで頑張って活動しています。」
「一生勉強です。今日は皆さんと共に勉強しに来ました。」と仰る、大正14年生まれの先生。2時間休むことなく立ったまま、しっかりとした口調で精魂込めて語られました。
「怠けてはいけません」
この言葉が胸に残った講演会でした。
無理を押しても、本当に行って良かった。
現在、歯に衣を着せずにお話をされる先生はもう数えるくらいではないでしょうか。実際に経験し行動されてきたからこそ仰ることが出来、また聞く我々を圧倒する事が出来るのですよね。
このような機会を設けて頂いた事に感謝し、博子先生には早速御礼の手紙を書きました。
次回は5月に座禅断食指導者で臨済宗住職の野口法蔵氏のお話会があるそうです。
最後にもう一つ東城先生の言葉を・・
~実行すれば運命は変わります~
船戸クリニック
http://www.f7.dion.ne.jp/~funacli/
『いのちの食べ方』は、“我々は生きるために他の命を頂いているんだよ”ということを訴えている映画なのですが、東城先生のお話しの中にも同じフレーズが出てきました。それは、‘給食の時間に「いただきます」と言うのを止めた小学校がある’という事を話された時です。止めたのは‘手を合わせるのは宗教である’というのが理由らしいのですが、「いのちを頂かせていただきます」という感謝の気持ちを込めて「いただきます」と手を合わせるのですと憤慨されていました。
24日(日)、MI塾で御一緒の船戸クリニックの船戸博子先生たっての願いで実現の「東城百合子先生講演会」を拝聴しに、養老まで行って来ました。
養老といってもほぼ大垣に近いこの通称「フナクリ」は、私のとって初めて実際に触れるカルパー建築。一度伺いたいという長年の思いがようやく実現です。その大きさに圧倒されつつ、長引いた仕事のため少し遅れて後ろの畳席へ。150名程いらっしゃったでしょうか、中は熱気でむせかえっていました。
「‘人生’は自分で工夫して、自分で切り開くものです」
「本からの知識は借り物、自分の頭で考え体で覚えなさい」
「日本の教育の原点は‘台所’から」
「手抜きは心抜き」
「天から頂いた‘手’を一生使うんですよ」
珠玉の言葉が次から次へ。
あと、子育てについて印象に残った言葉
子供は命がけで育てるものです。
1.乳児期は「肌を離すな」
2.幼児期は「手を離すな」
3.少年期は「目を離すな」
4.青年期は「心を離すな」
近年起こる幼児の事故は「手を離した親が悪い、親の責任です。」ときっぱり。
「今の日本に危機感を覚えています。子供の将来を思うといてもたってもいられない思いで頑張って活動しています。」
「一生勉強です。今日は皆さんと共に勉強しに来ました。」と仰る、大正14年生まれの先生。2時間休むことなく立ったまま、しっかりとした口調で精魂込めて語られました。
「怠けてはいけません」
この言葉が胸に残った講演会でした。
無理を押しても、本当に行って良かった。
現在、歯に衣を着せずにお話をされる先生はもう数えるくらいではないでしょうか。実際に経験し行動されてきたからこそ仰ることが出来、また聞く我々を圧倒する事が出来るのですよね。
このような機会を設けて頂いた事に感謝し、博子先生には早速御礼の手紙を書きました。
次回は5月に座禅断食指導者で臨済宗住職の野口法蔵氏のお話会があるそうです。
最後にもう一つ東城先生の言葉を・・
~実行すれば運命は変わります~
船戸クリニック
http://www.f7.dion.ne.jp/~funacli/
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