建築設計事務所 OWL FOREST のブログ。
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ここ何日か、梅仕事と中村天風にはまってました^^。
梅は、土用干しを待つのみです(ヤッター、自分で自分を褒めてあげたい・・なんちゃって)。
今までは、「瓶漬け」でしたが、白梅酢の上がりが良くない為、漬物容器に変更。
琺瑯(ほうろう)か陶製のが良かったんですけど、お財布都合&腰の都合(重いのは、もうダメ~)で、ポリ容器。
藤巻あつこ先生の「簡単(!)密封袋漬け」も試してみました。
長期保存には向かなかもしれませんが、梅酢を上げ易いので、お手軽に出来ます。
初めてで不安な方、一人暮らしの方の入門用には超お薦め
早速子供に伝授(?)したいと思います。
昨日、お誘いを頂き『百姓学校』へ行ってきました。
心配していた雨もあがり、まずは小倉校長ご一家の心尽くしの昼食を頂きます。
採れたての大根やきゅうり、ふきやお寿司がテーブル一杯に。
おばあちゃま(校長夫人)やお嫁さん達の手料理に、つい仕事(梅の収穫に来たのです!)があることも忘れて動けなくなるまで食べる、食べる!
窓からは、心地良い風。
寝ちゃいた~い・・・
・・ところを我慢して、いざ畑へ。
うわ、沢山。
干し柿用の柿は主人の実家で採りましたが、梅は初めて。
結構ちくちく小枝が出ています。
「右、あ、もうちょっと上・・・」の指示に、
「服、破けそうなんですけど~」と、手に引っかき傷を作って奮闘のNさん。
それを楽しく眺める。
「ちゃんと、採った?」の質問に、
「撮りました~」。
丹精込めたじゃが芋や、おっきな大根、みずみずしいレタスの収穫もさせて頂きました。
小倉さんが「自然循環農法」を始められた頃は、今のようにオーガニックがもてはやされる時代ではなく、ご苦労も並大抵ではなかったそうです。
そんな苦難も感じさせず、「今度は泊まりでおいで」とにこにこのおじいちゃん、おばあちゃん。
ここが好きでたまらない(!)といった風情の、優しいお嫁さん。
最高です。
BOOKS AND COMPANY
は、新書3冊!
リンゴが教えてくれたこと
小倉校長と重なって見えて、ついつい涙目に。
害虫は一度に孵化せず、先に半分が生き延び、後半分は、害虫が孵化したのを待って孵化したテントウムシに食べられる、その為に生まれてくるんだそう。
『そういう風になっているのです』の言葉に、改めて自然のプログラムを再認。
『自然のものは枯れていきます。人がつくったものは腐っていきます』
-ご存知でしたか??
『すべては観察からはじまる』=『ずっと見ていることが大事』
子育てにもあてはまりますね。
この木村さんの書き下ろしを読んで、
中村天風「幸せを呼び込む」思考
に描かれた天風と共通するものを感じました。正にお二人共が“悟り”の境地。
天風は、知る人ぞ知る、といった存在。
その書を直接愛読される方も多いようですが、は読み込む力量がありません。
その点、この神渡さんの本では、天風の言葉を実例をもって解説。
なので、わかり易い。
マクロビオティックをしていると、関連して耳にする機会の多い方々が、この例に出てきます。
いろんな所で繋がっているんですね。
ニンジンの奇跡
この書をきっかけに、料理本コーナーには、『百姓赤峰勝人の野菜ごはん』(オレンジページ)も久々に並べられていました。
立て続けに、ちょっとだけ農業の勉強をさせて貰った気がします。
本棚はコチラ↓
http://booklog.jp/users/owlforest
今年は梅仕事、い-っぱいしました!
もう、いりません、ギブアップです(笑)。
でも、来年になったら、又いそいそやってるんだろうな~。
おっと、その前に「土用干し」があったんだ、あ~ん・・・
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